呼吸器感染症でローマのジェメッリ総合病院に入院中の教皇フランシスコの、3月13日(木)朝の様子について、バチカン広報局は次のように伝えた。
「教皇は平穏に夜を過ごされた。」
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前日3月12日(水)夜の声明は、以下のとおり。
「教皇の臨床状態は、複雑な全体像の中で安定している。
昨日行われた胸部X線検査で、ここ数日見られた改善が放射線学的に確認された。
教皇は、日中は高流量酸素療法、夜お休みになる間は非侵襲的人工呼吸を継続している。
本日午前、教皇は、バチカンのパウロ6世ホールからの中継を通して黙想会に参加された後、聖体を拝領し、祈りの時を持たれ、次いで運動理学療法を受けられた。
午後、教皇は、教皇庁関係者の黙想会に参加した後、祈りと、休息、呼吸理学療法を続けられた。」