フランシスコ教皇死去…88歳 ローマ教皇庁が発表
4月21日(月)、教皇庁広報部は以下の発表を行いました。
今朝9時47分(日本時間午後4時47分)、ローマ教会のカメルレンゴのケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿は悲しみのうちに教皇フランシスコが逝去したことを次の言葉をもって知らせました。
「親愛なる兄弟姉妹の皆さん。深い悲しみをもって、教皇フランシスコのご死去をお知らせしなければなりません。
今朝7時35分(日本時間午後2時35分)、ローマ司教フランシスコは御父の家に帰られました。教皇の全生涯は、主とその教会への奉仕のためにささげられました。
教皇は、とくに最も貧しい人、最も疎外された人のために、忠実と勇気と普遍的な愛をもって福音の価値観を生きることをわたしたちに教えてくださいました。
主イエスのまことの弟子としての教皇の模範への深い感謝をもって、わたしたちは教皇フランシスコの魂を三位一体の神の限りない憐れみの愛にゆだねます。」
(2025.4.21 午後6時)